所得税計算ツールの使い方
- 「課税所得(年額)」に、所得控除を引いたあとの課税所得を入力します。
- 入力すると、所得税・復興特別所得税・合計と、適用される税率がすぐに表示されます。
- 年収しかわからない場合は、年収から給与所得控除・社会保険料・基礎控除の目安を引いた金額を入力してください。
所得税計算の計算式
所得税は、課税所得に税率表を当てて計算します。速算表では「課税所得 × 税率 − 速算控除額」で所得税を出し、それに復興特別所得税2.1%を加えます。たとえば課税所得300万円の場合、300万円 × 10% − 97,500円で所得税は202,500円、復興特別所得税は4,253円で、合計は206,753円です。
| 課税所得 | 税率 | 所得税 | 合計(復興税込み) |
|---|---|---|---|
| 1,950,000円 | 5% | 97,500円 | 99,548円 |
| 3,000,000円 | 10% | 202,500円 | 206,753円 |
| 5,000,000円 | 20% | 572,500円 | 584,523円 |
| 10,000,000円 | 33% | 1,764,000円 | 1,801,044円 |
所得税の税率表
所得税の税率は、課税所得の金額によって7段階に分かれています。195万円以下は5%、195万円超330万円以下は10%、330万円超695万円以下は20%、695万円超900万円以下は23%、900万円超1,800万円以下は33%、1,800万円超4,000万円以下は40%、4,000万円超は45%です。速算控除額は、それぞれ0円・97,500円・427,500円・636,000円・1,536,000円・2,796,000円・4,796,000円です。
概算についての注意
このページの計算結果は概算です。年末調整や確定申告の結果とは異なる場合があります。正式な税額は源泉徴収票や確定申告書で確認してください。
- 税率表:国税庁の所得税の税率速算表(5%〜45%)を使っています。
- 復興特別所得税:所得税額の2.1%を加算しています。
- 入力する金額は、所得控除を引いたあとの「課税所得」です。年収そのものを入れると、税額が大きく出ます。
- 端数処理は四捨五入の概算です。実際の申告では100円未満の切り捨てなどの規定があります。
よくある質問
課税所得とは何ですか?
年収から、給与所得控除・社会保険料・基礎控除・扶養控除などの所得控除を引いたあとの金額です。このツールでは、課税所得そのものを入力します。課税所得がわからない場合は、年収から控除の目安を引いた金額で計算してください。給与明細や源泉徴収票の「課税所得」の欄でも確認できます。
復興特別所得税とは何ですか?
東日本大震災の復興財源として、所得税額に2.1%を上乗せする税金です。たとえば所得税が202,500円なら、復興特別所得税は約4,253円で、合計は約206,753円になります。このツールでは、所得税と復興特別所得税を分けて表示します。
税率は年収全体に掛かるのですか?
いいえ、所得税は累進課税で、課税所得を区分に分けて、それぞれの区分に税率を掛けます。たとえば課税所得300万円の場合、195万円までは5%、残りの105万円に10%が掛かります。速算表では、課税所得全体に税率を掛けて速算控除額を引くことで、同じ結果を出しています。
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